両脚旋回

  
画像をクリックしてください。(左は正面から、右はサイドから撮ったものです。)

雄大でリズミカルな旋回を目指しましょう。
そのためには、腰が曲がらないように胸を軸とした体線の真っ直ぐな旋回をマスターしてください。
もちろん、支持するための力はいりますが、力で回さないよう注意してください。

旋回の回し方

 





@ Aの方向にしっかり身体を出してやります。後ろから大きく前へ出すようにし、Aの部分だけ急激に出すようにしないで下さい。旋回の前後動だけが強くなり、腰とれ等の原因になりスムーズに回れません。
脇をしっかり開けるように出しましょう。この部分がしっかり出せることにより、支持手(この場合は右手)が早く入ります。
また、足先が浮かないように軸手(左手)でしっかり支えてください。支えが弱いと足先や身体が浮いてしまい、次の段階がうまくできません。

A 次は抜き部分ですが、あまり抜きを意識しないで、Bの方向(真横くらいの意識)へ勢いよく振り込みます。
旋回のスピードのつけかたはいろいろあると思いますが、この部分で旋回スピードをつければいいと思います。切り返し(上に向いている身体を下に向ける動作・・・当然後ろでは下を向きますよね。)は急激におこなわないで、ポメル上を通過するときに旋回のリズムに合わせておこないましょう。切り返しを意識しすぎると旋回の回転のリズムが乱れます。旋回の取り組みはじめはBの方向へ振り回すことを意識し、切り返しは頭の隅っこに置いときましょう。
そうそう、肩はあまり突っ張らず、やや沈むくらいで支持しましょう。その方が振り回しやすいですよ。

B 後ろへ抜いたら、Cの部分をできるだけ大きく回します。(Aの、横方向へのスピードがここでの大きさを左右します。)あまり背中が丸くならないように、また、つり過ぎに注意してください。できるだけ真っ直ぐな姿勢で回してやりましょう。

C 後ろを大きく回してきたら、次は入れの部分です。今度は身体を上に向けるわけですが、これも抜き同様、一気に切り返さないようにします。(右手の離手から着手までの間におこないましょう。)また、Aの部分に入れたとき、お腹が右方向に向きすぎると、次のB方向へのスピードがつけにくくなりますから正面に向くよう気をつけてください。


※ ポメルを軸に回転しますが、当然足先と反対側に肩が回ります。肩も大きく回転させないと雄大な旋回になりませんが、その分不安定になりがちです。まあ、旋回の大きさに合わせた肩の回転になりますから、あまり意識する必要はないかも知れませんが知っておいてください。肩の突っ張り過ぎに注意して雄大な旋回をマスターしてください。

※ ポメルが気になる(結構、突き指や持ち損ないによる捻挫等が多いんですよね。)場合は、ボックや跳び箱の頭を利用してはどうでしょうか。あん馬のページにビデオがあります。